建物の外壁は、日光や雨などにより徐々に劣化していきます。
それによりクラック(ひび割れ)が生じ、ここから雨水などが侵入、中にあるコンクリートや鉄筋が劣化することで、建物の耐久性が弱くなってしまいます。
さらに劣化が進んだ場合、外壁が落下するリスクも発生します。
そのため、外壁調査が必要なのです。
しかし、高所の外壁調査を実施するにあたっては足場を組み立てなければならず、必然的に費用や時間がかかってしまいます。
このような問題を解決するため、当社では「ドローン」を活用した外壁調査についても、承っております。
1.コストの大幅削減…ゴンドラの組立や足場の設置が不要です。
2.短期間での調査が可能…大きな面積を効率よく調査できます。
3.赤外線診断…外壁の浮き具合などの診断が可能です。
4.安全面への配慮…高所作業が不要で、かつ屋上へ上がれない物件などの診断も可能です。
外壁タイルやモルタル等は経年劣化により、浮いてくる場合があります。浮いている箇所は、健全箇所と熱伝導率が異なるため、表面温度に差が生じます。
その表面温度差を赤外線サーモグラフィによって測定し、取得した表面温度分布から浮いている箇所を探す診断を赤外線診断と呼びます。
わずかな温度差を捉えて可視化できるため、見た目では気づかない外壁タイルの浮きを把握、早めに修繕することで建物の延命に繋がります。
ドローン赤外線診断による「タイルの浮き」
可視光画像
赤外線画像
可視光画像
赤外線画像
ドローン可視光カメラ診断による「劣化箇所」
少しでもご興味がございましたら、お気軽に下記フォームから当社営業推進部までご相談ください。