エコチューニング事業者認定

この度当社は、公益社団法人全国ビルメンテナンス協会より「エコチューニング事業者」としての認定を受けました。 

今後はエコチューニング事業者として、エネルギーの効率化等を目標にした「ビルの環境負荷の低減」・「脱炭素経営」など、お客さまのSDGsにかかわる取り組みをサポートする様々なご提案を積極的に行ってまいります。お気軽にお問い合わせください。

(お問合先:小田急ビルサービス営業推進部)

エコチューニングについて

日本では、2050年までの脱炭素社会の実現に向けて、取組をますます加速化していくことが必要となっています。

 

それに伴い環境省では、業務用等建築物について、脱炭素社会の実現に向けて初期投資の必要な大型最新設備を導入することなく、建築物の快適性や生産性を確保しつつ、既存設備の適切な運用改善等により省エネやCO2削減を実現する、いわゆる「エコチューニング」が自立的・継続的に実施される環境整備を進めています。

 

認定所得日 2021年3月1日

認定番号 第200141号

 

 


さらなる環境整備を進めるため、「エコチューニング」により削減された光熱水費から収益を上げるビジネスモデルの確立を目指し、環境省では、2014年度より「エコチューニングビジネスモデル確立事業」を実施、その一環として、「エコチューニング事業者認定制度」が創設されました。  

「エコチューニングロゴマーク」は、環境省の登録商標です。 



エコチューニング事業者の業務は、対象となる業務用等建築物の「①エネルギー使用状況等の詳細分析」を行い、その結果を踏まえて、「②エコチューニング計画を策定」し、ビルオーナー様等の了解を得たうえで、「③エコチューニングによる運用改善の実践・指導」を実施、さらに一定期間後、「④成果報告と改善提案」を行うことです。このようにして、エコチューニングの取組を持続的・継続的に実施していくことが求められています。 


「エコチューニング事業者認定制度」の概要

認定は、法人単位での認定となります。また、認定を受けるためにはエコチューニングの提案能力や実施能力等、次の1 ~ 5 に定める各項目の要件を満たしていなければなりません。詳細については、「エコチューニング事業者の認定に関する基準(事業者認定基準)およびエコチューニング事業者倫理綱領」をご参照ください。

 

1. 業務の実施能力

(1)エコチューニング技術管理者の選任に関する事項

本業務を管理する者として「エコチューニング技術管理者」を雇用関係にある従業員から1名以上選任しなければなりません。

※エコチューニング技術管理者とは、原則「第一種エコチューニング技術者」の資格を有する者から選任します。

 

2. 経営状況等

(1)反社会的勢力との関係に関する事項

(2)経営状態に関する事項

(3)個人情報保護に関する事項

 

3. マネジメントシステム整備

(1)提供する業務の品質方針・目標に関する事項

(2)品質管理責任者の選任に関する事項

(3)品質管理に関する事項

 

4. 関連・類似業務の実績

(1)本業務及び省エネルギー診断等の類似業務の実績に関する事項

 

5. 賠償資力

(1)賠償資力の確保に関する事項