こんにちは、小田急ビルサービス営業推進部です。
今回は当社社員の活躍を紹介したいと思います。
11月25日、東京ビッグサイトにおいて2年に一度開催される「第17回全国ビルクリーニング技能競技会」が行われ、この大会に当社の清掃事業部 生田悠人さんが東京地区代表として出場しました!
出場に至るまで、厳しい予選を戦い抜きました。
2020年11月、最初の関門である社内予選を突破し、続いて今年5月、東京ビルメンテナンス協会において開催された東京地区の代表選抜にて銀賞を受賞した結果、全国大会への切符を手に入れました!
入賞を目標に生田さんは多忙な業務の合間を縫って、黒川にある研修センターで練習を重ねてきました。
(社内には応援幕が掲げられていました。)
そして迎えた当日。
選手宣誓は…
我らが生田さん!!
堂々とした宣誓、お見事でした!
いよいよ競技開始です!
この競技会では、制限時間20分以内に作業を終わらせること、またプロとして上質かつ丁寧な作業を行っていることがポイントになります。
作業内容としては、ビルクリーニングの基本である床面洗浄ワックス仕上げを行います。
まずは、清掃道具のセッティングを素早い動きで行っていきます。
準備が完了し、床のごみを乾式モップとちり取りで除去していきます。
ごみを除去し終えると、ポリッシャーでの洗浄作業です。
設置している机や洋服掛け、棚に接触しないよう丁寧に進めていきます。
洗浄を終え、次は吸水バキュームです。
長いリーチを活かしてダイナミックに作業を進めていきます。
吸水が完了し、モップで仕上げ拭きを2回行います。
写真からも伝わるように、リズミカルかつ丁寧に拭き上げていきます。
そして、ワックスを塗布してすべての清掃作業は完了です。
最後に資機材を片づけ、競技が終了しました。最終競技者であったことも手伝い、会場を埋め尽くしたギャラリーから盛大な拍手が起こりました。
結果は…
惜しくも目標であった入賞には届きませんでした…
しかし、清掃のプロフェッショナルとして全力で挑んだ生田さんの姿を間近で見て、私は本当に感動しました。このブログを書きながら、また心がジーンとなっています…
最後に今回出場した生田さんからのコメントを紹介します。
「会社の皆様の応援・協力により全国の舞台に立つことができました。当日は緊張していたこともあり、焦って作業を飛ばしてしまうなどミスもありましたが、最後まで全力でやり抜くことができました。この貴重な経験を再来年の大会に向けて次の世代に伝えていきたいと思います。」
生田さん、感動をありがとうございました!